かるた初心者の為の練習法


1-1.はじめに
 競技かるたの上達において大切なことのひとつにほうりぃ氏のウェブサイトで述べられている「他者のアドバイスは、一度きいてから、自分の中で“取捨選択”する」と言う言葉がある。初めてこのウェブサイトを見たとき、私と全く同じ事を感じている人がいて非常に驚いたものだ。色々なアドバイスを聞くことは非常に大切なことであるが、それをすべてを鵜呑みにしてはいけない。競技かるたは人それぞれ異なった意見を持っている。そのため、矛盾するアドバイスをされることもあるかもしれない。アドバイスが自分に合っているものかどうか判断は、必ず各々で行わなければならない。合っているかどうかはやって見て確かめればよいだろう。 そこで「考えること」が大切となる。各々が上達のために考え、創意工夫して自分自身のかるた道を見つけてほしいと思う。このコンテンツでもあくまで筆者の考えであることを前提に読んでもらいたい。

1-2.このコンテンツの流れ
 大まかに以下の3つの項目で進めます。これらの項目の中で何ページかに分けてありますが、1ページの中は全部読んでから練習を始めても十分なように作ってあります。また、最後まで全部読んでから始めても問題ありません。
1.はじめに(このページ)
2.試合が取れる用意なるまで
3.試合を取ってみよう

1-3.初心者の練習の流れ
試合が取れる様になるまでは
「ルールを覚える」
   ↓
「決まり字を覚える」
   ↓
「定位置を作る」
   ↓
「構えと払いを覚える」

が主な練習です。

試合を取れるようになったら試合形式の練習を行います。
「試合の流れとマナーを覚えよう」
   ↓
「暗記の方法」
   ↓
「送り札の優先度」
   ↓
「決まり字変化について」
   ↓
「速度を追求しよう」
   ↓
「早さを追求しよう」
   ↓
「自分のかるた道を極めよう」

と言う流れがひとつあるかと思います。おおよそこの流れに沿って書いていきたいと思います。
(抜けてることがあったら教えてください。

1-4.コンテンツに関してお願い
 コンテンツの中で不十分な内容は他のウェブサイトをリンクし紹介している部分があります。もっと有益なウェブサイトをご存知の方がいらっしゃいましたら追加したいので教えてください。 また、誤字脱字等ありましたらTwitter、メール等でお知らせください。

最終更新日:2017/09/17
執筆者:華郷(@ka_kyo)

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