かるた初心者の為の練習法
~試合が取れるようになるまで3~

2-3-1.定位置を作ろう
(かるた会で指針があることが多いので、原則かるた会で作ってもらってください。)
ここでは私が初心者の定位置を作る際に実際に気をつけている点を列挙していきます。
・好きな札が固まらないようにする。
・友札は同じ定位置とする。(決まり字の1字前に定位置に反応できるように)
・大山札は片方に固めない。
・左右はほぼ同じか利き手側がわずかに多い程度に。
・下段が一番多く上段が一番少ないようにする。左右はほぼ同じか利き手側がわずかに多い程度に。
・定位置が出来たら定位置表を作りましょう。
といってもいきなり作るのは難しいと思います。かるた会ごとに方針も異なるため、必ずかるた会の指導者の下作成してください。
「指導者の立場だが入会者が多く、全員の定位置を作成するのは面倒」、「定位置は自分で作れと言われた」、という人向けに、上記の考え方でランダムに定位置を作成する「定位置ランダムメーカー」を作成しました。注意点は定位置ランダムメーカーのページをご覧ください。

2-3-2.定位置を覚えよう
 定位置はまず1音目ごとに整理して覚えましょう。この時、決まり字の習熟度が不十分だと時間がすごくかかります。
 ある程度覚えたら、25枚4組に分けて並べながら覚えましょう。必ず札を並べながら覚えること。4組終わったらシャッフルして25枚ずつに組み直してもう1回。5セット計20回もすれば覚えると思います。なるべく1回で覚えられるように頑張りましょう。ある程度覚えていたら試合はできるので、この時点では順番まで完璧にする必要はないでしょう。

まとめ
・定位置を作りましょう。(かるた会で作ってもらってください)
・定位置を覚えましょう。

最終更新日:2016/12/11
執筆者:華郷(@ka_kyo)

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