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かるたメニュー:競技かるた紹介 ルール1.2.3.4 決まり字 大会・規約 詳細ルール 技能編 辞書

ルール1

さて、試合の流れに沿ってルールを見て行きましょう。

まず、相手に礼をします。礼節は大事です。
競技規定に「礼節」の項目があるくらい礼節を重んじます。
競技かるたは常に礼に始まり礼に終わります。
「おねがいします。」
その後、札をあけます。
100枚のうち50枚をランダムに選びます。
大会などでは50枚があらかじめ用意されている場合がほとんどです。
お互いに25枚ずつ取ったら残りの札は片付けます。
使わない残りの札は空札といいます。
空札は場にはありませんが、読まれるのでお手つきをしないようにしなければなりません。

使わない札を片付けたら、25枚ずつ互いに自分の分を並べます。
並べたものが次の画像です。


並べ方には決まりがあります。
その解説をしたのが次の2枚の画像です。

上が相手側、下が自分側です。



横の幅は最大幅でこれ以下でも問題ありません。
下の写真で各陣の外周をぐるっとまわった青い線を競技線といいます。

札の置き方ですが、自分の陣は自分の向きに置きます。
横向きや斜め、逆向きにおいてはいけません。
また、段をまたいで置いてはいけません。
それ以外は自由なので、各段の真ん中に置いたり、一枚ずつ間をあけても問題ありません。

並べ終わったら、暗記時間が取られます。
暗記時間は15分間です。
この間に場に何の札がどこあるか、空札がどれかを全て暗記します。
13分までは競技線内に入ったり、派手な動きをしてはいけません。退席する事は可能です。
ただし、札を動かす事はできます。その時は相手に「変えます」と一声かけましょう。
残り2分になったら札を動かしてはいけません。
競技線内に手を入れて払うイメージを実際にやってみるのも可能です。

15分たつと、試合開始です。

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